1か月と半月たった 

フィリピンに来て約1カ月半が過ぎた。あっという間だ。本当に。4分の1が終わったということ!?

周りの人に比べて6か月の滞在は長いようにも思ったが、いやいや、この調子だとあっという間に終わる。気を抜いたら何も身についていない、ということになる。多くの人が3か月の留学を選んでいるが、3か月なんてあと1カ月半、同じくらいの日々を過ごしたら終わりだ。文法やボキャブラリーが0からスタートした私には何も残らない。半年にしてよかった。

 

2週間に1回新しい学生が入って来て、出ていく。

この時の心理状態を観察していくのも面白そうだ。自分のすぐ後の回に入ってきた人には、優しくしようという気持ちが沸き起こり、仲良くしようと働きかけるが、2回目、3回目の新しい人たちは数が多いこともあり、積極的にこちらから距離を縮めようという気持ちがだんだん薄れていく。

面白いものですね。私はこの後牢名主みたいになっていくのだから、挨拶だけはしっかりとして、全員がうっすらと持っている対人関係の緊張や不安を薄めるようにしてみよう。これも心理的安全性の一つか。学校全体でそれができると良い組織になりそうだけど、入れ替わりの頻度や人数、そういう意識がメンバーに明示されているかどうかでも変わる。私はこっそり、一人で実践してみます。

psychological safety と、英語では言うようです。