上海新天地にて、駱駝さん、箕面の大学の先生、種屋さんと食事。しかし二つの考え方の間で少し困る。私の考え方の土台?なるほどどちらもいいたいことはわかる…、から先に進むにはどうしたらいいのか。これがいい、こちらが好き、それは嫌、という好みはあるのだが、それを説明する理由の言葉が見つからない。
このメンバーは食にこだわりがあり、今度韓国の宮廷料理ドラマが地上波で放送されるのに伴って薬膳ブームが来るだろうとにらみ、韓国野菜を物色中だったり、薬膳を学んでいたりしている。やはり野菜は旬の物を食べるのが最良なのだそう、栄養的にも一番良いし、残留農薬も少ない。サプリメントを飲むよりも、食物で採ったほうが相乗効果でより良く作用する。日本人の野菜摂取量が今やアメリカ人よりも少ないのは、漬物を食べなくなったから。ちなみに韓国人の摂取量は日本の倍以上。他にも、中国のごぼうをきれいに洗って輸入して、九州の土をつけて売ると九州の土付きごぼうとして売れる。消費者はそのほうが新鮮だと思って買う。神戸牛だって倉吉の牛を神戸に連れていって売っているだけ、などなど話を聞く。私達騙されてるなぁ。