春なのにお別れですか

出会いと別れについて考えてしまう3月の末。


今日は会社の送別会だった。春は別れの季節なのだ。入社して二ヶ月ほどの会社でも、やっぱり別れは身にしみている。入って一番最初に仕事を教えてくれた人で、最初に見たものを親と思いこむように心の中で一番頼りにしていました。思いもかけず就職したこの小さな場所で毎日の楽しみを貰える人に出会えるなんて思いもしなかった。時間を経てその人の面白さがわかってればわかってくるほど、お別れも身にしみる。

仕事場にこういう人がいつも居てくれればなぁ・・・。と思うのですが、無理なので、それじゃぁ、私自身がこういう人になりたい!と、今は目標になっている。

物事や人々に対していつも余裕があって、にこやかで、深みがあって、知識があって、ユーモアがある。やや!この人は!!と思わせる何かが漂っている。こんな味のある人になりたいなぁ。もっと仲良くなりたかったなぁ。

ほんの瞬間的にだったけど、出会えてよかったなぁ。自分が死ぬまでこうして出会いと別れを繰り返すのだなぁ。

…などと考えた送別会の後。
備忘録。