留学生の友達は今月出産。今日は旦那さんが出張でいないので、晩御飯を作りに行って一緒に食べてきた。皿うどんと、ゆでた枝豆と、水菜と卵とツナのサラダ。ぱんぱんに硬く張ったおなかの中には女の子がいるそうです。あのおなかって、なぜだか何度も撫でたくなるんだな。
==
今期は日文のエヌ先生のゼミに出ています。いくつもの文献を比較して差異を洗い出していくといういかにも日文っぽい作業をしなくてはいけません。そんな作業はやったこと無いし、勢いと目分量で生きている私にはそのきっちり感がちとしんどい。要素をバラバラにして目の細かいふるいにかけて出てきたものを分析していく作業の連続は一人だったらきっと音を上げているはずです。でも、研究室に通うのがちっとも苦痛ではは無いのはなぜでしょう?それは我々粉ふるい係の学生達がトントントントンふるった結果、粉にまみれて出てきた物をふるい器からつまみ上げて並べ「うわあ、なんでや〜、ええっ、おかしいなぁ〜、まってまって、なんでこんなことになってんのぉ?」と本当に嬉しそうに反応する先生が目の前にいるため。そんな反応をされると「ええ?これがそんなに面白いの?う〜ん、そう言われればなんだかそんな気がしてきた。」と思います。教師が面白がってると生徒も面白がります。少なくとも興味は持ちます。(斉藤孝みたいだわ。)