あいず新世界

ゼミ発表終わり。へっへ。年に四回あるこの発表ですが、早め早めの順番でやっていくことにしました。締め切りがないと出来ない自分用対策です。発表終わってすぐが一番やる気もあって、やり方も、やるべき問題点も具体的に鮮明にみえているんだけど、いつもここでこのまま放っておくから、それらがまた手の届かないところまでいってしまって、引き寄せるのに時間がかかる。わかってるんだけども。
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先日、三年ぶりくらいに会う留学時代の友達が遊びに来たので大阪をお散歩。お昼に大正駅に集合し、ガード下でまず一杯。オリオンビールゴーヤーチャンプルー、しまらっきょう、もずくのてんぷら。いい気分になって、そうそう、こんな子だったなぁ、とその人の雰囲気を思い出したころに、バスで大通りを下って平尾商店街へ。なぜか哀愁のラテン音楽がガンガンかかっている、人通りのあまりない商店街をぷらぷら歩きながら、途中でしまらっきょうを夜のつまみ用に購入したり(塩でもんで食べたけど、うまかったです!)、サーターアンダギーをつまみ食いしたりしながら、渡船の乗り場へ(大正区は島なんです)。工業地帯にある15分に一本の渡し船に乗り川の対岸へ。そこはもう西成区でまた工業地帯を歩いて南海高野線の「津守」駅へ。こんな街中なのになんと30分に一本の電車。そして小さなホームにペンキのはげた木のベンチ。駅員さんが一人。田舎に帰ったみたいです。やっと来た電車に乗って「きしのさとたまで」まで行き、路面電車に乗り換えて「南霞町」まで。もうそこは新世界で、しばらくうろうろ。疲れたので喫茶店でコーヒーを飲みながら人間観察をし、ジャンジャン横丁を抜けて飛田、山王方面から天王寺駅へ。最後に北出口の先にある菓子問屋街を歩いて終了。適度に歩いて各種乗り物も使い、街の顔の変化も感じられるなかなか良いコースで、喜んでもらえました。デートコースを考える男子のように前の晩一生懸命考えたかいがありました。自画自賛
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なんだか素敵な雰囲気に撮れた写真は新世界の喫茶店の友達。彼女は一つ年下で、年下の人もあたりまえだが私と同じように年を重ねていくので、私の中ではいつまでも若いイメージのままの彼女の年齢を聞くたびに過ぎた時間を実感してビックリする。