大系日本歴史と芸能―音と映像と文字による (第13巻)体調回復。今日の午前中までホントに辛くって目しぱしぱ、頭ガンガン、鼻グズグズだったのに、午後になって、劇的に良くなった。気がついたら元気に階段を走り降りてて自分でも驚く。体のみなさんよくがんばりました。切り分けた梨に砂糖を振り掛けて鍋で煮て、出てきた汁を飲むと風邪で痛む喉に良く効きます。美味しいです。
駅で、ものすごく久しぶりに会う友達を見つけたので「よぉ、ひっさしぶりぃ〜!」と後から肩をバンッと叩いたら、実はまったく知らない人だったんだけど、その人も「あ、久しぶり、です…。」と半笑いしながら答えたのだった。勢いなのだ。
図書館で「日本歴史と芸能」というビデオシリーズを鑑賞。その中に、後瞽さんの門付けの様子を記録した短い映像が入っていた。
そこに映っていたのは先日読んだ本の「ハルさん」ではなかったのだけれども、後瞽宿での様子や、貰った米を売る様子なども映っていて、ああハルさん!ハルさん!と一人で大興奮。黒い雨よけの上着を被って前の人に触りながら雪道を連なって歩く様子は本の中のイメージ通りだった。ちなみにそのビデオシリーズ、最近「比較文化」の講義で触れられていた芸の数々が収められていて、授業後に見ると非常に良いのです。15年位前の四天王寺テキヤさん達の様子や、見世物小屋、節談説教、などなど。四天王寺家相見のおばさんは、そういや去年もまだいたなぁと思い出した。今でも、テレビショッピングなんかは言葉で売ってるところもあるよね。あと、うちのばあちゃんも参加してた、ご詠歌。あれなんかも芸ではないけど宗教と歌と語りの一体となったものね。チリーン、リーンという鈴の音とお婆さんたちの歌声に憧れたものです。