これが本物のプーさんたち。ボロボロ。

卒業式でした。これといった感慨もなく終わる。二年なんかあっという間ね。特に親しくもしていない人とは、ここでじゃあ、と明日もまた会うように別れておそらく一生会わないのです。それを考えると少しだけ名残惜しい気もするが、まぁね。その繰り返し。それにしても着物や袴姿の少し浮き足立った女の子達が美しく可愛い。普段から美しいのだけれども、やはり本日は特に華やか。「女の子達」と括って呼ぶと怒られますが、でも、羨ましさもこめてあえて使います。どの娘も皆それぞれが美しい。いいなぁ。あらあら視線がすっかりおじさんだ。
セントラルパーク
それが、ここがかなり良かったんだ。これは意外でした。「只の公園でしょうが、ちょっと広くて有名な。」と、特別期待していないでいたら・・・なだらかな起伏のある地面が雪で白く覆われ、灰色の木々、薄い氷の張った池、そしてその背景に独特のデザインのビル群が切り立った崖のように迫っているという、こんな光景は今まで見たことがなく、なんだか涙が出そうでした。ビルの佇まいが違うから、風景に馴染んで公園と調和している。公園に感動するとは自分でも驚いた。スケートリンクで沢山の人々が楽しそうに遊んでいるのに、全体的にとても静かな印象を受ける。もう少しじっくり歩いて観察してみたかったが、残念ながらその後も時間が取れず。