修理

先日傘が壊れて困り、昔は傘直しのおじいさんがどうのこうのと書いていましたが、昨日ちょうど良く学校の中に物直しのおじさんやおばさんさんたちが来ていました。お揃いの青い作業服には黄色い字でチーム名(会社名?)が書いてあります。「不夜城」です。(カッコいいぞ!)チーム「不夜城」のおじさんやおばさん達は学生食堂の前に足踏みミシンとかドリルとかハンマーとかやすりとか、その他もろもろの修理道具を持って来て座り、学生達が持ち込む壊れた傘や破れた靴や鞄やスタンドやコードや洋服なんかをぱぱっと修理してくれます。私も例の傘と、端っこが破れてきた革靴の片割れを持って行って直してもらいました。修理跡は大胆ですが丈夫そうです。

三分で直ったジグザグ縫いの靴。「黒い靴磨きで磨けば跡は見えなくなるよ!」とおじさん。

骨が寸断してしまっていたので手を焼かせた傘。「一本色が変わっちゃうけど良いよね?」とおばさん。

こういうちょっとした、直せばまだまだ使えるという程度の修理が日本ではどこでできるのかがわからなかったりします。買ったほうが安い、と新しく買ったりします。近くにパパッとなおしてくれるところがあればこうして利用するのですが。