上海観光


1日〜4日まで家族と従姉妹が遊びに来たので、私も久しぶりに街の中心まで出向いて(こちらに来てから一ヶ月くらいはあれも見ないと、これも見ないと・・・と、頻繁に出かけていたんですが、行こうと思えばいつでも行けるという状態に慣れるとめっきり出かけることが少なくなってしまいまして。)一緒に観光。この写真は南京東路を歩く弟と従姉妹です。手押し車の配置がいい感じですねぇ。
ホテルは上海明珠大飯店という三ツ星ホテル。街の中心にあって便利だし(狭西南路の端っこ)ツインが三百元くらいで(五千円弱)手ごろなお値段。部屋もとくに問題なしです。みんなと一緒に、遊覧船に乗って夜景を眺めたり、雑技団を見たりと上海観光の王道を満喫しました。
二日目は私が案内する日。前日に団体ツアーで主な観光地は回ってしまっている皆さん。
どうしましょうかということで、まずホテル近くにある「田子坊」という路地に。ここは現代アートのギャラリーが多いので、散歩しながら行ってみた。まだ午前中だったから空いてる店も少なかったのですが、ここは私が個人的に一回見てみたかったので、場所も確認できたし私は満足。続いて二台のタクシーで移動して古玩市場へ。ずらりと並ぶ小さな露店を冷やかしつつまたブラブラと歩く。本当はそのままもう少し歩いて老西門の下町エリアも案内しようかと思ったけど、体力の無い妹(前日もダウンして一人ホテルの部屋で眠り続けていた。そんな妹を置いては夜遊びに繰り出したその他の人々。)のエネルギーが切れそうになっているので、南京東路まで行ってご飯。中国のファーストフードを体験ということでマックにゾロゾロ入りました。写真を撮って怒られたり、漢字のメニューに四苦八苦しながら何とか落ち着き、さて、次はどうしようかと相談。そこで最年長コボさんの一言。「動物園は遠いだ?」
そして約一時間半後、我々は動物園でかつて無い至近距離からのパンダの眺めに喜んだり、ゴリラに惚れたりしておりました。(その距離一センチ。ガラス一枚分。)タクシーが捕まらず地下鉄とバスでガタゴト行ったのですが、それがコボさんは楽しかったらしく「貴重な経験!」と喜んでおられました。
 
私がなかなかシャッターを切らないので最後尾でポーズを決め続けていた弟と従姉妹。

中国には興味なしの妹と旅行ではしゃぐコボ。

生きた化石パンダ」の説明に使われていた絵。振り向く一匹が可愛い。逃げて逃げて〜。
その後、花鳥市場(その名の通り植物と小動物の市場)を歩いた後、一旦ホテルに帰ってから食事へ。夜は私のリクエストで北京料理を食べることに。またもや南京東路まで行って北京料理の老舗店で北京ダックやら蟹やらを満腹になるまで食べました。帰国する皆さんはお土産を買い求め(熱で袋をパウチするホッチキス型の道具を6つも!)、薄暗いゴージャスな喫茶店でお茶をしてから、ホテルへ。お疲れ様でした。
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今回日本からいろんなお土産を持ってきてもらいました。三線を担いでやってきてくれたコボさん、そして重たい本を手分けして運んでくれた皆さん、どうもありがとう!また来てごしないや、まっちょーけん。