同じ時間を過ごすと

北京への小旅行から帰ってきました。
北京では8年ぶりの恩人Eさん、一ヵ月ぶりのMちゃんにも会いました。
Eさんは、前から実年齢以上の落ち着きだったんだけども更に貫禄がついてパワーアップしてました。あの余裕!決して一般的に言われる男前ではないんですが、いやいやかっこいいっす。建物が面白い日本料理屋で生ビール、渋いバー(Barは大きくて新しいビルの中。小さな部屋がたくさんのマンションなんだけど、そこを改造して小さな店や会社がたくさん入っている。そしてそのビルには最初からSOHOと名前が付けられている!)でカクテルをご馳走に。ご馳走様でっす!!

さて、Mちゃんはわりと最近知り合ったまだ若い女の子です。彼女とは不思議な縁でこうして北京で再会。北京の町を二日くらい二人で歩いたのだけど、こうやって二人きりでいるのは大阪の時にもなく、その人が私を受け入れているとはっきりわからないと安心して話をすることができない傾向のある私は、彼女との再会に期待と、どうなるかなぁとちょっぴりの不安を持っていたのです。そりゃあ、最初から親友のように意気投合、馬鹿な話ができるわけは無い。でも、お互いのことを質問しながら、一緒に見たものの感想を分け合いながら、だんだんと他の人とではなく、Mちゃんと私の関係ができていってるのがわかりました。この二人の間の空気がなじむまでの時間が苦手で、よく知らない人と二人きりってのはなぁ・・・と思っていたときもありましたが、この時間があるからこそじっくりとした関係ができるのだということを、前にきのこさんと仲良くなる時にも思いましたが、http://d.hatena.ne.jp/kawabata/20050529また今回も思いました。互いが言葉を探す間(ま)が二人の間にあっても全然かまわないんだということを、今後も時々思い出すようにします。