メゾン・ド・ヒミコ 通常版 [DVD]
おひっこし最終準備中。物を増やしすぎ。

昨夜、晩餐会の後Uちゃん、すみちゃん(途中から千さん)と共に『メゾン・ド・ヒミコ』観賞。思ったよりもずっと見れました。「ジョゼ虎」が私にはそんなに響かなかったので同じ雰囲気かと思いきや、良かった。ストーリーがオダギリジョー柴崎コウといういわゆる売れ筋の若手俳優だけにべったりでなく、周りの人たちのエピソードが丁寧に描いてあってそれぞれ見所があって。(じっと画面に見入る我々の横で千さんは、おかしい映画だ、私も気持ち悪い、とずっと言っていましたが。)この映画の中にキャバレー(?)でみんなで踊るところがあるんだけど、そこが楽しかった。ああやってそろえて踊るときっと気持ちが良いに違いない。柴崎コウの勤める会社の手の早い専務の机の後ろに「やる気!」と書いてあり、笑う。最後のシーンの黒いセーターのオダギリジョーがはっとするほどかっこいい。様々な場面で様々な形。愛情は水のようです。


また逢う日まで逢える時まで
 別れのそのわけは話したくない
 なぜかさみしいだけ
 なぜかむなしいだけ
 たがいに傷つきすべてをなくすから〜♪


ということでしばらくさようなら。