妖怪電話

近所の中学校の参観日に参加。これは…想像以上に学力以前の話だった。校長先生が「今日は参観日なので特別なのです」と話していたので、なるほど、普段よりも生徒がソワソワして落ち着いていないのだなぁと思ったら、その逆で、今日は父兄が来ているので席に就いている生徒が多ということなのだった。学級目標には「授業中立ち歩かない」や「私達は静かな中で勉強がしたいです」などと書かれており、いろいろと思う。
午後、生徒や近所の小学生が「よさこいソーラン」を踊るのを見た。冷めた目で見ていた「よさこいソーラン」ブーム。しかし。涙が出たのは年のせい?「よさこいソーランだから」感動したのではないの。きっと違う曲で、違う踊りを踊っていても同じように思ったはず。でも、和太鼓の音をバックに、知っている子が真剣な眼差しで踊っている顔や、にっこり最後のポーズを決めるところや、祖父母が嬉しそうに見守っている顔を直接目にしたら、単純にジーンと。