九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 - City of Darkness

九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 - City of Darkness

見ごたえのある写真集なのだが、コピーや帯の言葉、「魔窟」「法の及ばぬ・・・」がなんか不満。むしろ元々持ってた魔窟という先入観が、写真集に収められている人々の生活感を感じることによって払拭されるのに。この人達今はどこに住んでるんだろうなぁ。あのような姿になってからは意外に短かった歴史。「住む」「暮らす」「働く」ということについて思う良い一冊。(住人の大半が同じルーツ(潮州)を持っていたというのは初めて知った。)