自転車に乗ってちょいとそこまで歩きたい

ごあいさつ

午後、献血をしてから本屋をうろうろしていると、高田渡が死んだことを知らせるメールが入り、あぁそうなのか・・・、と静かにショックを受ける。享年56歳だそうだ。その年齢は風貌から想像されるよりもずいぶん若く感じる。ちゃんと歌を聴いたのは本当に最近になってからなのだけれども、京都で歌を聞いたことがこんなに早く大切な思い出になってしまうとは。結果的にあの映画はこうなることを知っていたかのようなタイミングでの発表だったと、今となっては思う。今度の春一番はきっと追悼コンサートみたいになるんだろう。ぞ〜ろりぞろりとカカアと俺はぁ。追悼といいつつ、今夜もまた酒を飲む。ぞ〜ろりぞろり。ちびこちゃん、寂しいね。