あ〜おなかいっぱいだ。さて、友達2人が最近前後して言っていたこと。一人目の友達は寮の人。私が今住んでいる部屋には、前の住人が忘れて行ったのか、小さくて白い兔のぬいぐるみがあった。で、そのぬいぐるみを友達に見せると、その度に気味悪がって壁に投げつけたり、目に入らない場所に隠したりしていじめていた。そんなある日、友達がその兔に「社長」と名前をつけた（蝶ネクタイしてたから）。それから「社長、社長」と話題にする度に馴染んできて、今では彼女の部屋に行って帰ってきません。しばらくしてからの彼女のコメント。「初めはあんなに嫌がってたのになぁ、名前をつけてからこんなに仲良くなったよ〜。」と。
もう一人違う女の子と話していて。定期的にものすごく落ち込むことがあるんだそう。そのときの精神状態に自分で名前をつけているんだって。イクサって。で、落ち込むと「あ〜、イクサが来てるなぁ」って思うんだって。その子の他の友達も同じく名前をつけてるそう。ドロドロって。私も昔つけてたなぁ、と話していたら、「へ〜、みんな付けるんだなぁ。そっか、名前をつけると楽になるんかな！いつものが来てるって思って。」と言っていた。何だか似ている二人の話。解らないいやなものに名前をつける。妖怪みたいね、家がガタピシ鳴るのは「家鳴り」だ、とか。
