大人は黙って歯医者へ行く!

え〜っと、歯医者に行きました。奥歯に虫歯があってずっと冷たいものが沁みて痛かったんだけど、ついに小さな穴が開きまして、それで。しかし、最近の歯医者ってのはあれですね。あっという間。昔は一度虫歯ができると三回も四回も通院しなければいけなかったような記憶がありますが(何ヶ所も虫歯があると数ヶ月通ったりして。その間に違うところに新しい虫歯ができたりして)、それが20分ほどで終わりました。麻酔打って、削って、埋めて、固めて、磨いて、終わり。パパパパッと。さくさくさくッと。「もしまだ沁みるようでしたら来てくださいね〜、お疲れ様でした〜。」と、きれいな若い先生。うん。こんなことならもっと早く行けばよかった。左側で物を噛まない様にしていたのに。そんでこんな偏った噛み方してたら体が歪むんじゃないかって心配したのに。
それにしても、テレビなんかで「大人になったと感じたのはどんなときですか?」って質問があるけど、「歯医者に自分から行って虫歯を治療する。」ってのは結構それだなぁ・・・と。痛いことされるのわかってるのに、治療のために、正常に戻すために自分で判断して痛い治療を受けに行く。あ〜、あたし大人だね。しかし、今日も殺されかかってるような声で泣きわめいている子供がいたけど、あれはたまらん。必死で抵抗しながら全身の力を振り絞って出すあの叫び声!こっちも怖くなって汗が出てくるから。うわっ!怖いことされる!って恐怖心が治療の痛さを倍増させてるから、歯医者が怖いとこだって思わない小さいうちに、歯医者は楽しいところだと刷り込んだらどうかしら。周りが「え〜、歯医者にいくの〜!いいなぁ〜、うらやましいなぁ〜」とか言って。