猫軍団

大学の周りは猫の数がとにかく多い。四方それぞれの場所でそれぞれ違う人達が猫に餌をやっているようだ。今日は二十匹近くの猫軍団を引き連れたおばさんを見た。おばさんは自分の家の飼い犬を連れているのだが、猫達はまったく怖がらない。その光景の余りの面白さに後をついていった。尻尾を立てた大中小の、白やらブチやら黒やらの猫達が約20匹。話を聞くと、もう三年くらいこうやって毎日餌をやっているとのこと。「最初は少なかったのにだんだん増えて・・・。捨てに来る人がいるんですよ〜。」と困り顔のおばさん。朝来ると猫が死んでいることもしばしばだそう。そういう猫もちゃんと埋めてあげるそうです。う〜ん、大変だなぁ。この調子ではどんどん増えますぞ。他にも餌をやっている人がいるみたいでその人と二人でやっているそうです。猫缶を5個は開けてたし、カリカリのも一袋、白ご飯も。それぞれの親族関係や性格も把握しておられました。ちなみに、警備員さんが飼っているかと思っていた犬達も、外のおばちゃんたちが餌と散歩をしているのでした。なんなんだ、あの辺。