じっと手を見る

「働けど働けど…じっと手を見る。」の、手を見るときの見方が、人によって違うイメージを持たれているということが、同僚達と話していてわかっておもしろかった。
ある人は、農作業に疲れてガクリと畑に手をついたときに、その手の甲を見ているイメージ。ある人は、自分の両方の手のひらを見ながら、空っぽだなぁ、何も掴めてない…と思っているところ、ある人は、ゴツゴツひび割れたカサカサの手のひらを見て、その働き疲れた手を可哀そうに思っているところ。それぞれちょっとづつ違う。国語の授業みたい。