気になる桜

ここは、前に営業でたまたま立ち寄った箕面の桜井。
お得意さんへの営業帰りに町をぶらぶらしていたら、どうも唯の町ではない雰囲気が。
一つ一つの家、通りのクオリティが高い。
この写真のように年数の経った桜の木がかなりの存在感を持って生えていたり。
その周りの家々がえらく堂々としていたり。


訪れたのは桜の季節ではなかったのだけど、きっと春になったらここは素晴らしいだろうと想像しました。
それ以来、桜の季節になるとこの場所はどうなのかなぁと気になる。
いつか機会があったら春に再訪したい場所の一つです。

後から調べてみたら、この辺りは明治末期の分譲住宅だったそうです。
http://home.h09.itscom.net/oh-net/osakahu.html
箕面有馬電気軌道(現・阪急電車)が池田市の室町に次いで明治44年(1911)に開発された分譲住宅地です。西国街道から箕面川付近まで,街路を碁盤の目状にした約5万5千坪の街並みは,1世紀たった今も環境が保存されています。日本で2番目に歴史の古い分譲住宅地です。ただ大半の住宅は近代的の住宅に改造されています。土蔵や板塀の続く閑静な街並みは春の桜の開花期は見事ですが,最近では桜の老化が目立ち出し,保存に力を入れているそうです。」
http://binmin.tea-nifty.com/blog/2008/03/post_7b71.html
ちなみにここの近くには「住宅改造博覧会」の跡地もあるらしい。だからか、なんだか可愛い家が多いと思った。いつかゆっくり歩いてみたい場所です。