盆踊り

ミクシーに書いていたやつ。

河内音頭とは、大阪で踊られている盆踊りです。大阪では毎年何百とやぐらが立ち、生歌で町内の人々が踊りまくります。




もともと盆踊りが好きなので、大阪時代には何度か盆踊りに行ってやっぱり好きになったのですが、東京でもこの踊りが好きな人々が、ずいぶん昔から東京での河内音頭大会を行っているようです。勤務する会社が両国になったこともあり、今年は隣駅の錦糸町で毎年行われる大きな河内音頭に参加したりする、河内音頭強化年にしよう!と思っていたところ、ちょうどおもしろそうなイベントがあったので、参加してきました。

河内音頭藝術大学」
http://www.geocities.jp/iyakorase/fm_sonota.htm

当日、大学中庭で踊る人々の映像。チラチラと私とマイミクタータンちゃんも。
http://ustre.am/:tQE8


どうも、話を聞くとこの数週間前にクラブ音楽(?)についての同じようなイベントがあり、ダンスつながりのシリーズでもあったらしいけどもそんなことを知らない私たちは純粋に今回だけを楽しみました。参加者はいつも踊っている踊り連の人たちもいたけれども、大学生や、河内音頭を研究している院生、ちょっとマニアな音楽好きの人々が多かったようです。

大学と河内音頭といえば、女子大。学生数が少なくなってガランとした大学の体育館で、まりちゃんの講習を受けながら河内音頭を踊った夏を思い出します。懐かしいなぁ…。

ディスカッションはあまりテーマが決まってなくてぼんやりしたまま終わってしまった感じがありましたが、東京で河内音頭が広まった最初のところについて、「最初はインテリが優越感を持ちながら河内音頭のレコードを周りに聞かせて、広まっていった」というコメントが印象に残りました。

最後のみんなでの踊りで、振付を思い出し、前にはできなかったステップが踏めるようになって、錦糸町河内音頭へ繰り出すぞという決意を新たにした土曜日でした。ちなみにこの日の歌い手は、河内オンドリャーズと一緒に春一番にも出ている山中一平さんでした!

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追加:私の故郷の盆踊りで大好きなのがこの曲。カンド踊りともいわれている「出雲音頭」。ゆったりとして哀愁あるお囃し、くるりと回るステップ。熱い夜に遠くからこのメロディーが流れてくると、昔も今も、切ない気持ちになります。いつか歌が上手になって、これを盆踊りで生で歌うことが夢です。