もしも、今夜が木曜の夜だとしたら、飲みすぎた。
明日も働かなくてはならない。
人間の普段の日常生活に必要とされていなかった欲望を新たに発生させることによって利益を得る。こういうものがあるんですけど、いりませんか??今まではその人には必要なかったものなのに、必要と思ってもらえるように売り込み、買ってもらう。このような仕事に価値はあるのかしら??
世の中の仕事の大部分はこういう仕事だと思うんだけど、こう考え始めたらなんだかむなしい。
自分の興味の赴くままに、盆踊りとか、民謡とか、動物とか、尊敬する人の紹介とか、好きなものの紹介とか(※)そういう仕事で食べていけたらどんなにいいか。



…しかし、人にはそれぞれ色々あるもんだ。もちろんだけども。今日一緒に飲んだ子も、色々あったことがわかった。一緒に飲みながら、シャムネコみたいな女の子に涙ながらに過去の体験を語られてごらん?美味しいお酒を飲みながら。そりゃ、おじさんは親身に聞くよね。(私は基本的におじさんのスタンス。おばさんじゃなくて。)
その子の過去やその子のたどってきた環境や、今その子が社会に対してそのような感想を抱くに至った過程を一緒に振り返って考えることは楽しくもある。
普段は無邪気に突っ込まれキャラに徹して居る子だけど、私から見たらあえてそういう振る舞いをしている賢い子に思えていて、今日話をしたらやっぱりそういう子だった。
いろいろあった賢い子に多いけど、こんなことを話せる人は少ししか居ないとか、本当の友達は数人しか居ないとか、言う。
私自身はそうではないので(私は、この人はいい!と直感したら何でも言う)、そんな人の本当の心理はわからないのだけども、あなたなら、と言われたら嬉しいと同時にこういわれた人の気持ちがわかっていて言っているのだろうなぁとも思う。