あたしってあたしって

もう期日の迫ったキャンプの準備を少し。まったくの白紙状態から始めても、一つずつやっていくと形になるもんだなぁ。
私の場合、誰かと何かを企画して集めて準備して楽しむっていう機会は今まであまりないものだった。(こういうの、小さいころからもっと身近で少人数でもやれる機会が多いといいな。)こういう感覚は、子供の頃からずっとわかってる人もいるんだろうし(ガールスカウトひーちゃんなんかは重々承知だろう。)でも感じないままの人もいる。私がこういうの楽しいもんだなぁ、というか、具体的な日時を決めて声をかければなんか楽しいことができるんだ、へぇ〜という実感を持ち始めたのはやっとここ数年。それも周りの友達に引っ張られて。それまではいろんな企画は次々と頭の中に沸いてくるのに(妄想)、実際に声に出し、体を動かすことができなかった。自分自身に根拠というか自信がないからこうしたらどう思われるのか、そしたらどうすればいいのかと考えて動けず、そうやって自分で想像した責任を負うのが重かった。いまでもその傾向は多分にあるんだけど、昔より年をとってだんだん開き直ってきたのか。
あ、昔から思っていたんだけども、自分への誤解や責任を背負うことを恐れない人達っていうのがいて、そういう人がいるとその周囲の人は楽で。その人達っていったい何に支えられているんだろう?
私は「一(私)対沢山(人々)」という構図が苦手で、「一対数人(知ってる人や好意的な人)、数人対数人」ぐらいがちょうど良いんだけど、でもこれだけ生きてくるとそれでは通じない場面も沢山でてきて、そしてこの先どんどん増える予定で。こういう心理の克服は慣れなのかね。場数なのかね。