忘れられた日本人/老鼠愛大米

忘れられた日本人 (岩波文庫)

忘れられた日本人 (岩波文庫)

「まさか自分が車の運転をするようになるとは思わなかった。」と母は言っていました。車を自分が運転するなんて想像もつかなかったのに、今やそれがなければ生活できなくなっています。この100年余りの生活文化の変貌はそれだけ激しいものだった。それでも人はそれぞれの環境に適応できるものなのですね(無理がきてる?)。普段は時計に拘束されることなく、自然のリズムに合わせて日々の仕事をしながら暮らしていた人々。テレビもラジオも新聞も無い。そんな中では人が大勢集まるということ自体が既に非日常であり、農作業の田植えですら楽しみとなる。(楽しもうとしないとやってらんないほど大変)まれに芝居や旅芸人がやって来たらそれらは本当に刺激的だったことでしょう。今の私達とは感度が全然違っていたはず。
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台湾人を案内してミナミを歩きましたが、芝居は興味を示さないのでパス。新世界界隈も特にこれといった反応はなし。日本橋は「台北と似ている」と言う。道具屋筋に若干反応有り。確かになぁ。自分が住んでるところと似てたらそんなに目新しくもないさな。西洋人なら食いつきそうだが。彼等は興味が無いとき、美味しくないとき、行きたくないときにはそう言ってくれるので、ある意味やりやすい。
関係ないけど今日は友達とおそろいのアロハシャツを着て街を歩いていたのですが、二人で鏡に映とまるで南国のホテルの従業員のよう。上から下まで全身コーディネートしてくれるおせっかいでセンスの合う人がいないだろうか。
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えっと、昨日の日記で書いていたみんなの歌の「鼠は米が好き」という歌。ちょっと調べてみたら「老鼠愛大米」というタイトルで中国のネット上でえらい流行ってたらしいわ、全然知らなかった。でも歌詞の内容も違うし、男性ボーカルだから雰囲気がまったく異なる。小説になったりドラマになったりもしているそうです。何度も言いますが、しらなかったなぁ。
曲はこちら。http://www.youtube.com/watch?v=e7VNLr42Nis
詳しいサイト:http://kotonoha.main.jp/2005/08/01laoshu-ai-dami1.html
中国では知らない人はいないくらいの大ヒットらしいです。
だから、こんな人http://www.youtube.com/watch?v=CmpCk_vC_Jw(何か楽器ができるとかっこよく見えるもの)やこんな人http://www.youtube.com/watch?v=E9gSJy8RXmc(苦笑)が・・・。
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あああ、こんなことをしている場合ではないのに!