親友Jちゃんの子供が産まれた。本人に連絡がつかないためお父さんに電話をして確認したら、昨日生まれましたとのこと。予定日から一週間過ぎてのことでした。Jちゃんは元気ですか?と尋ねたら「元気元気、相変わらず怒った顔をしとる。」との返事で、いつも眉間にしわを寄せているJちゃんを思い出してお父さんと笑う。絶対に愛想笑いをしないあの顔で赤ちゃん抱いてるのかなぁ。赤ん坊をあやす顔が想像できないぞ。うふふふふふ。
・父とBarで/父クン神戸に入港。久しぶりに会う。声が大きいくせに静かな店が好きで、彼の高笑いが周囲に響きわたりちょっとドキドキ。突然歌うし。気持ちよく酔った彼は話題もきわどく、娘は話題を変える(笑)…と、友達に話したら「あなたと同じだねぇ」と言われて苦笑。え〜そうかなぁ?
ドキュメンタリー映画「with」http://www.c-space.co.jp/with/イラクで亡くなった香田さん/香田さんをずっと追っている映像があったとしたら、彼は「危ないとわかっているところに甘い気持ちで行ってしまった仕様のない若者」ではなかったはずだ。ドキュメンタリーの、いや映像の説得力。反対にこの映画の彼女も、この映像がなければ「一人だと危ないと心配されたのに旅行に行った仕様のない女性」と思われていた可能性も大。私はなぜか香田さんが忘れられない。古新聞に彼の記事が写真つきで載っていた。その新聞を床に広げてその上で酒盛りをしたんだ。そして次の日にはゴミと一緒に捨てたんだ。古新聞は捨てたけど、忘れられない。
・「密着救急救命24時」に対するきのこさんの言葉/映画「花子」http://cine.co.jp/hanako/index.htmlを見て「感動した〜。泣けた〜。」とひとしきり言った後に、はっとして、『でも私は「救急救命24時」とかを見るのが嫌だったもんなぁ。(自分が看護士だから)良いとこばっかり編集してあって、これで感動してほしくないと思ってたんだよなぁ…。』と言う。
・写真集『赤いゴーヤ』、『違和感受装置』、『沖縄文学という企て』/予習。しかし読みきれず。前に書いたメーリングリストの違和感は参加メンバーの顔がわかってくるにつれて薄まる。会わなくてもどんな人か写真で見るだけでずいぶん違う。
・趙博さんライブ/「をんな唄つづらおり」ふちがみとふなとと共に。しみじみ聴くと寅さんの歌って良いなぁ。もしかしたらフォーク部にゲストで来てもらえるかも!!以前読んだ趙さんの印象的な言葉。喫茶店イラクの人質事件のニュースを見ながら自己責任だと言っている女性達に対して「彼女は悪くない。無垢なのだ。その無垢さが権力と結びつく。」
・猫サイトhttp://catsinsinks.com//以前講義を聴いていたK先生(猫好き)のサイト経由。素晴らしい。
・『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』/境港が舞台なので読んでみた。「…田舎に作った方がいいと都会の人が考える全てのものがこの町にはある」この作家(桜庭一樹)は境港の人なのかな?
・「チョコレート工場の秘密http://www.charlie-chocolate.jp//小学生のときに読んで以来大好きだった名作童話が映画化。そうそう、映画化するならティムバートンだと思っていたんだ。しかもジョニーディップ!しかし今思うと「ウンバ・ワンバ」族の描き方って…労働力搾取…。主役チャーリーはとっても貧乏な設定。お父さんは歯磨き粉のチューブのキャップを閉める仕事を一日中やっていて、いくらがんばってやっても賃金は上がらず、一つのベットで両親の祖父母四人が寝ている。日曜日はスープを御代わりしても良い日なので家族中が楽しみにしている。